中國共産黨との交流枠組みの第4回會(huì)議に參加するため訪中した日本の民主黨の代表団が25日午後、中國メディアの取材に応じた。代表団メンバーは「日本にとって中國はどんどん重要性を増している。隣國である日中には良好な関係が必要だ。4つの政治文書を基礎(chǔ)に両國関係の発展を一層促したい」との考えを表明した。新華社が伝えた。

両黨代表は24日、「中日國交正常化40周年」をテーマに両黨の友好協(xié)力、中日関係の持続的で健全な安定した発展の促進(jìn)について踏み込んで意見交換した。代表団団長を務(wù)める民主黨の輿石東幹事長は取材に「40年間の歴史を振り返ると、隣國として日本と中國は関係を良好にしなければ、世界の平和と繁栄を?qū)g現(xiàn)できないという結(jié)論が得られる」と述べた。

代表団メンバーの仙谷由人氏は「日中戦略的互恵関係の推進(jìn)はすでに雙方の共通認(rèn)識(shí)となっている。過去40年間に両國間の貿(mào)易額と人的往來は數(shù)百倍増えた。日本の経済成長の少なからぬ部分は中國の経済成長に負(fù)っている。経済レベルではウィンウィンの関係を?qū)g現(xiàn)したと言える」と述べた。

「日本にとって中國はどんどん重要になる」。平岡秀夫氏は「日本にとって中國は最大の貿(mào)易相手國で、日本企業(yè)の最大の投資先でもある。日本側(cè)は中國経済の発展に強(qiáng)く期待している」と表明。金融、省エネ、ハイテク、知的財(cái)産権、醫(yī)療、社會(huì)保障分野で雙方の協(xié)力には大きな將來性があるとの考えを示した。

名古屋市長の南京大虐殺発言や釣魚島紛爭について、高橋千秋氏は「過去40年間に日中関係は様々な困難を経てきた。雙方が共に努力し、幅広く、様々なレベルでの交流を通じて國民感情を改善し、両國関係の基礎(chǔ)を一層堅(jiān)固にすることを希望する。この方面で両黨の交流枠組みが一層の役割を果たすことを希望する」と述べた。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年3月26日