9月18日午後、日本國際交流研究所主催、日本僑報社共催の中國人大學生日本語?1000字コンテストの授賞式及び受賞作品が収められた「日中の絆」の出版記念會が北京の湖南大廈で行われた。朝日新聞社中國総局の坂尻信義局長が受賞者に賞狀と賞金を手渡し、日本僑報社の段躍中総編集長が主催団體を代表して受賞者に「日中の絆」を贈呈した。北京日本學研究センター主任の徐一平教授などの著名人も授賞式に出席した。
長期にわたり中日交流の第一線で活躍してきた大森和夫?弘子夫妻は、中日國交正常化40周年を記念して、特別に中國人大學生に「中日の絆—私の提言」というテーマで日本語で1000字の作文コンテストを開催した。このコンテストには中國の128大學から3412篇の作文が寄せられた。審査により56人の大學生にそれぞれ一等、二等、三等と努力賞が與えられた。
優勝した韓福艶さんの「苦悩の選択」という作文には、農村の中國人青年が日本語を學び、中日交流に參加することの難しさが描かれ、農村の青年にもっと多くのチャンスやより多くの支援が差し伸べられることを希望して結ばれている。大森和夫さんは、この韓福艶さんの提言を高く評価し、特別に朝日新聞で彼女の作文中國人大學生の提案を紹介した。