韓日、中國大気汚染の自國への影響懸念　専門家「簡単に斷定できない」

タグ：大気汚染　韓國　日本人　

発信時間：2013-01-17 14:45:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ここ數(shù)日、緩和の兆しが見え初めた中國の深刻なスモッグが、日本と韓國で突如騒がれ始めている。韓國國立環(huán)境科學(xué)院は16日、國內(nèi)の一部地域で、大気の汚染濃度が基準(zhǔn)値を超えたのは、中國で発生したスモッグが影響していると発表し、日本では中國に住む日本人の健康狀態(tài)に対する懸念の聲が高まっている。

韓國聯(lián)合通信社は16日、韓國國立環(huán)境科學(xué)院は1月12日から15日、韓國の済州島で大気の汚染狀況に関する調(diào)査を行い、「2012年1月に同地域の空気中に粉塵は観測されなかったが、今年の1月4日の時點における粉塵の平均濃度は1立方メートル當(dāng)たり107マイクログラムで、基準(zhǔn)値である100マイクログラムを上回っている」と発表した。同研究院は「特に、中樞神経系に有毒な鉛は2012年の時點では観測されなかったが、今年の調(diào)査では、大気中の鉛濃度は1立方メートル當(dāng)たり0.134マイクログラムに達していた」と説明し、「韓國國內(nèi)及び周辺國家の気象現(xiàn)象が影響している。ここ數(shù)日、気溫が上昇したことにより、地面の濕度が高く、粉塵が拡散しにくい狀況が続いている。加えて、中國で発生したスモッグが風(fēng)で運ばれたことが、済州島の大気汚染に関係している」との見方を示した。

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一方、日本では、中國に住む日本人の生活環(huán)境が懸念されている。『産経新聞』などの日本のメディアは16日、上海市の日本人學(xué)校2校が大気汚染が深刻なため、屋外活動を中止したと伝えた。両校の在籍者數(shù)は2012年春の時點で計3000人を超え、日本人學(xué)校では世界最大級である。中國では各地で深刻な大気汚染が問題となっており、日本人の生活にも影響が出ている。上海市では16日朝から、汚染物質(zhì)を含んだ霧が立ち込め、市の環(huán)境保護局もホームページで「重度汚染」との警告を公表し、子供や病人は外出しないよう呼びかけている。

中國の環(huán)境學(xué)専門家は16日、『環(huán)球時報』の取材に対し、「北京のスモッグの原因となっている大気汚染粒子は微小且つ様々な成分を含むため、沈殿しにくく飛散しやすいという性質(zhì)を持っており、大気の流れに乗って広がる」と説明した。また、中國の大気汚染が韓國に影響を及ぼしているかについて、専門家は「風(fēng)向き、そして両國の汚染濃度の差から判斷する必要がある。長期的な観測と研究が必要で、簡単に結(jié)論付けることはできない」と指摘した。中國の大気汚染問題の透明性はどんどん高まっており、検査?測定データなどの情報公開も確保されている。この進歩に、海外は賛同の意を示している。

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「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2013年1月17日

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