小泉氏や安倍氏は靖國を參拝する理由として、「第二次世界大戦の舊日本軍の犠牲の上に今日の日本が成り立っている」と説明している。しかし、一方でファシズムと侵略者がアジア諸國の人々にした殘虐な行為は無視されている。鳩山氏は「日本軍によって殺された中國人がたとえ1人だけであっても、戦爭を言い訳にすべきではない」と指摘し、「日本國民としておわびする」と改めて謝罪した。また、「今日の日本の基礎を築いたのは、決して侵略者ではない。戦後の民主主義とファシズムによる侵略戦爭に対する日本國民の反省の成果である」と主張した。
小泉氏などの右翼の政治家が靖國參拝を奨勵し、強行するのは、先祖を祭るという日本國民の純粋な感情を利用して自分らの政治目的を成し遂げるためである。靖國參拝の背景には、侵略戦爭を美化する狙いがあり、日本を再び危険な道に引きずり込もうとしている。被害者の命を尊重せず、侵略戦爭を悔い改めない小泉氏、そんな人物に他人の恥をどうこう言う資格などどこにあるというのか。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月19日