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日本の駐豪州大使、潛水艦のセールスに一肌脫ぐ

日本の駐豪州大使、潛水艦のセールスに一肌脫ぐ。

タグ: 日本,オーストラリア,そうりゅう型潛水艦

発信時間: 2016-04-14 15:59:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の草賀純男駐オーストラリア大使は11日、豪ウェブサイト「戦略政策研究所」に寄稿し、そうりゅう型潛水艦の豪州輸出の気運を高めた。豪州にとって日本製潛水艦の購入は低リスクの選択肢であり、豪州の國益に合致するというのだ。

日本の潛水艦は、豪州の巡航範囲の要求に合致するだろうか?

同記事は、「そうりゅう型潛水艦が豪州の巡航距離の要求を満たせないと懸念する聲があるが、この懸念は間違いである。日本は全力で設計を行い、豪州の潛水艦の航続距離に関する要求を満たす。潛水艦の航続距離は、燃料の量と燃費によって決まる。そのため燃料タンクの容量を増やし、艦體を拡大することで、豪州側の要求を完全に満たすことができ、何の問題も存在しない」とした。

そうりゅう型は、艦內が狹すぎないだろうか?

草賀大使は、「予備浮力と二重殻構造により、艦內が狹くなりすぎるという問題がある。しかしそうりゅう型の水上排水量は3600トンほど、水中は4200トンほどのため、そうりゅうの予備浮力が他國を上回ると判斷する理由はない。またそうりゅう型の一部の艦體は二重殻構造になっている。先進的で効率的な三次元設計技術により、そうりゅう型は広大な艦內空間を持ち、艦體そのものの拡大を回避している」と説明した。

日本製潛水艦の壽命は、豪州より短いのだろうか?

草賀大使は、「日本の潛水艦の就役期間は18年だ。技術更新と潛水艦部隊の編成の制限により、日本の現役潛水艦は16隻に制限されていたが、その後22隻に拡大した。日本製潛水艦が長期間の使用に耐えないという説は間違いであり、豪海軍が長期的に使用する場合もまったく問題ない」と稱した。

二重殻構造の腐食も、潛水艦の壽命が短くなる原因とされている。しかし草賀大使は、「これは正確ではない。そうりゅう型は一部のみに二重殻構造を採用し、かつ防錆処理を行っている。日本は潛水艦の使用で、重大事故を起こしたことがない。先進的な防錆技術により、日本製潛水艦は腐食しやすい熱帯の海域など、各種環境での操作に適している。豪潛水艦部隊の戦闘力を保証できる」と説明した。

軍事専門家は、「海上自衛隊のそうりゅう型は東中國海方面で頻繁に活動しており、中國海軍の港灣?航路および艦艇の活動の傾向を注視するほか、識別のため中國側の艦艇の騒音を収集している。中國艦隊が太平洋を出入りするたび、日本側の潛水艦が追跡と監視を頻繁に行う」と指摘した。

「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年4月14日

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