12月20日に伝えられたところによると、『王者栄耀』の人気が日本のネットユーザーの間でも話題になっている。掲示板サイトの2ちゃんねるに、「日本は慌てる必要ない」というスレッドが立てられた?!竿跽邧岩蚶碛嗓?、日本は中國に対して慌てる必要はない」という內容。
中國に4年間留學していたというこのユーザーは、「近年、日本國內に中國に超えられるのではないかという懸念がある。特に、2010年に中國のGDPは日本を超え、その気持ちは濃くなっている」とした。このスレッドで、あるユーザーは日本人に慌てないよう促した。彼は中國で「ゲームトラップ」という一種の現象を見たという。
日本のネットユーザーは、「中國の若者はゲーム中毒だ」とした。
実は、日本のこのような経験をしている。高度経済成長期、日本のGDPは米國の70%に迫り、その後に「失われた20年」を迎えた。若者がゲーム中毒になったことがその原因の1つとされている。中國のGDPは米國の60%を超えたばかりである。日本のネットユーザーは、経済が日本の規模に達する前に中國の青少年のゲーム中毒が問題になったと指摘する。
2ちゃんねるのこのスレッドに多くの人が書き込み、中には他人の不幸を願うような內容もある。ユーザーからは「日本人はゲーム病を中國にうつしたのか」、「日本には三菱、日立、キャノン、ソニーなどの大手企業があるが、中國最大の企業はゲーム會社」、「テンセントに感謝する」、「王者栄耀に感謝する」、「日本に入ってこないで」などの書き込みがある。
しかし、この人気モバイルゲーム『王者栄耀』海外版は12月19日に米國市場に進出した?!篈rena of Valor』という名前で、IOSとAndroid攜帯にインストールできる。このゲームの海外版はすでにスペイン、ドイツ、イタリア、フランスなどの歐州諸國でテスト版がリリースされている。ボストンのアプリデータ分析會社Apptopiaの統計によると、8月にリリースされた海外版のダウンロード回數は200萬回に達した。
今年5月、『王者栄耀』のタイ版『Garena RoV: Mobile MOBA』がAPPストアのタイでのダウンロード數ランキングと人気ランキングのトップに立った。また、ベトナムのiOS人気ランキングで3位、トルコの『Arena of Valor』はMOBAゲームで一番人気となり、2017年4月にはiOSとGoogle Playでダウンロード數トップとなった。
『王者栄耀』は海外市場への大規模進出を計畫しており、日本のネットユーザーがその勢いを止められるかは不明である。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月24日