日本の『愛媛新聞』によると、愛媛県大洲市の青島は多くの貓がいることで知られ、「貓島」と呼ばれている。20日、地元住民は公益財(cái)団法人どうぶつ基金と市の支援を受け、島にいる全ての野良貓に去勢(shì)手術(shù)をすることを決めた。

　青島には現(xiàn)在約130匹の貓がいるが、去勢(shì)手術(shù)を行い外から別の貓が入ってこなければ、島の貓は減少することになる。野良貓の世話は島民が結(jié)成した「青島貓を見守る會(huì)」が行っている。しかし、1月末時(shí)點(diǎn)で島民はわずか13人になり、平均年齢も75歳以上である。そのため、同団體は2017年7月、「貓を世話し続けるのは困難」として市に全ての野良貓に去勢(shì)手術(shù)を行うよう要請(qǐng)した。

　同団體と市は、どうぶつ基金を通して獣醫(yī)を青島に呼び、去勢(shì)手術(shù)を行うとしている。時(shí)期は未定。市は獣醫(yī)の交通費(fèi)や宿泊費(fèi)など約40萬円を負(fù)擔(dān)し、費(fèi)用を2018年度予算に組み込んでいる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2018年2月27日