日本のYahoo!ニュースは昨日、「先ほど上海で開かれた世界人工知能（AI）大會において、日本企業(yè)の存在感が非常に乏しかった。中國に進(jìn)出した日本企業(yè)は対策を検討すべきだ」という內(nèi)容の記事を掲載した。要旨は下記の通り。

　世界人工知能大會が先ほど上海で開催された。アマゾンやマイクロソフトなどの世界ITトップが集結(jié)し、中米間の激しい貿(mào)易戦爭などどこ吹く風(fēng)と言わんばかりだった。中國EC大手のアリババ、米EV大手のテスラのトップがAI技術(shù)の発展に関する公開対談を行い、息の合った様子を聴衆(zhòng)に印象づけた。上海郊外に新工場を建設(shè)しているテスラは、こんなに速く進(jìn)んだ事業(yè)はないと「中國での仕事のスピード感」を稱賛した。

　その一方で、日本企業(yè)の展示內(nèi)容は豊かとは言えなかった。米國企業(yè)のブースにあった熱気が足りなかった。孫正義氏は先ほど公開の場で「日本はAI後進(jìn)國になってしまった」と懸念を表した。筆者はこの「影が薄い日本」という現(xiàn)象が何もAI分野に限った話ではなく、日本の対中貿(mào)易についてもそうだと感じた。

　ある十?dāng)?shù)年前より中國に駐在している日本人は、最近の中國の変化のあまりの速さに、日本の大企業(yè)組織の縦割り構(gòu)造がまったく付いていけていないと述べた。日本側(cè)からすれば、特にITに絡(luò)む分野での最近の中國側(cè)の事業(yè)提案は規(guī)模や投資金額も大きく、往々にして突拍子もなく感じられる。その採否にあたって大きな組織內(nèi)のあちこちの合意に手間取っている間に、中國側(cè)は日本側(cè)の誠意を疑い、話はご破算になってしまうというのだ。

   別の人は、現(xiàn)在進(jìn)行形で疾走しているIT分野の技術(shù)革新について、未完成な部分はモデルチェンジの際にどんどん補(bǔ)正していくスピード最優(yōu)先の中國に、「完璧主義の日本はとてもかなわない」と指摘した。また、変化の激しい中國市場にどう向き合えばよいか、多くの日本企業(yè)は新たな戦略を描けないままでいると話す人もいた。

   対中貿(mào)易の最前線に立つ彼らの話から、筆者は中日経済関係は過渡期、移行期にあるのだという思いを新たにした。この過渡期をうまく乗り越え、「中國のイノベーション能力と日本の優(yōu)れた生産技術(shù)を組み合わせる」といった、次の連攜の形を?qū)g現(xiàn)させるために何をすべきかを考えるべきだ。

　?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2019年9月19日