第2回中國國際輸入博覧會の雰囲気は佳境に入り、『環(huán)球時報』の記者は遠(yuǎn)方から參加した多くの國際企業(yè)にインタビューを行った。多くの企業(yè)擔(dān)當(dāng)者が、輸入博覧會に參加するのは二度目で、この盛大なプラットフォームを通し、中國市場と多國籍企業(yè)のニーズをリンクさせ、協(xié)力?交流範(fàn)囲を拡大するという共通の望みを満たすことができると話した。輸入博覧會は多くの參加企業(yè)の年度計畫の重點(diǎn)となっている。

　今回の輸入博覧會の科技生活館最大のブースは日本のパナソニックグループで、1004平方メートルのブースには健康?介護(hù)、先進(jìn)技術(shù)商品、ソリューションが集まっている。パナソニック中國総裁の趙炳弟氏は『環(huán)球時報』に対し、「パナソニックは輸入博覧會を世界の戦略的展示會と位置づけている。前回の參加以降、本社は輸入博覧會をパナソニックのグローバル戦略を示す重要なプラットフォームとして扱うことを決め、約1年かけて二度目の參加の準(zhǔn)備をした。パナソニックの今回の展示ブースは面積、內(nèi)容、題材、展示形式ともに前回より良くなっている」と述べた。

　今回の輸入博覧會のパナソニックのブースは日本が新たに開発した介護(hù)商品を中國にもたらし、健康チェックができるスマート便座、歩行訓(xùn)練ロボットなどを展示した。今年4月1日から、パナソニックはこの100年で初めて実體のエリア本部を中國に置き、中國北東アジア社を設(shè)立した。趙炳弟氏は、「これはパナソニックが中國市場を重視していることを示す。今回の輸入博覧會はパナソニックにとって非常に良いチャンス」とまとめた。

　日本から參加した別の企業(yè)、リコーグループの會長?総裁兼CEOの山下良則氏は、中國の輸入博覧會はレベルが高く、リコーはその點(diǎn)を重視していると話した。山下氏以外に、グループ取締役會の7人全員が參加した。今年4月、リコーは「中國総合戦略専屬執(zhí)行部」を設(shè)立した。同社は今回の輸入博覧會を通し、各業(yè)務(wù)の重點(diǎn)市場の発展を強(qiáng)化し、より多くの提攜パートナーを探し、ともに新たな価値を創(chuàng)造し、中國社會のモデル転換?グレードアップおよび持続可能な発展に貢獻(xiàn)したいと考えている。

　?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2019年11月11日