日本が重要半導(dǎo)體材料3品目の対韓輸出を規(guī)制してから5カ月になるが、韓國の半導(dǎo)體?ディスプレイ業(yè)界の生産には実質(zhì)的な影響が生じていない。韓國メディアが伝えた。

　韓國産業(yè)通商資源部と関連業(yè)界がこのほどに発表した情報によると、サムスン電子、SKハイニックス、サムスンディスプレイ、LGディスプレイの4社は政府に対して、7月からの輸出規(guī)制により企業(yè)の生産に影響が生じていないと報告した。

　韓國は當(dāng)時、日本が輸出を規(guī)制したフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストという重要半導(dǎo)體材料3品目の輸入に強(qiáng)く依存していた。韓國企業(yè)は3カ月ももたず全面的に生産停止に陥るとも予想されていたが、結(jié)果的には心理的な不安のほか実質(zhì)的な影響は生じなかった。

　韓國企業(yè)は在庫を使い正常な生産を維持する一方で、輸入先を歐州にシフトすると同時に、原材料の國産化を積極的に推進(jìn)するなどした。これらは苦境を打ち破るため効果を発揮した。また韓國がWTOに提訴した後、日本は國際社會からの批判の圧力を受け、個別の輸出許可を出した。これにより韓國企業(yè)は息をつくことができた。

　日本の輸出規(guī)制は韓國企業(yè)を束縛しなかったばかりか、むしろ韓國の材料?部品?設(shè)備産業(yè)の自立を促したとの意見もある。韓國産業(yè)通商資源部は昨年末に2019年の活動報告を行った際に、材料?部品?裝備産業(yè)の競爭力の強(qiáng)化を重要な政策の課題としたが、當(dāng)時は注目されなかった。これは現(xiàn)在、全國民が注目する問題になっており、関連政策の実施を早めた。11月21日には「材料?部品?裝備産業(yè)競爭力強(qiáng)化特別措置法」が國會常任委員會を通過した。

　しかし業(yè)界內(nèi)では、3品目の個別審査や、韓國をホワイト國から除外する措置を維持すると日本が表明していることから、韓國企業(yè)には不確実性が殘されるとする聲もある。

　企業(yè)の関係者は、「現(xiàn)在の生産には影響が生じていないが、今後もそうとは限らない。韓日両國が局長級対話により、日本の対韓輸出規(guī)制問題の解決策を見出すことを願う」と述べた。韓國政府筋も「日本の輸出規(guī)制は企業(yè)の生産に直接影響を及ぼしていないが、企業(yè)は原材料調(diào)達(dá)で必要なかったコストを費(fèi)やしている。これは企業(yè)にとってマイナスの要素だ」と表明した。

　?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2019年11月30日