ロシア國立宇宙機関は8日、モスクワ時間8日16時40分(中國時間8日21時40分)、ロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル ?ミスルキン氏と2人の日本人旅行者を乗せたソユーズMS-20宇宙船が國際宇宙ステーションとドッキングしたと発表した。
乗員のアレクサンドル ?ミスルキン氏、日本の億萬長者の前澤友作氏とその助手の3人は宇宙に12日間滯在し、20日に地球に戻る予定。
ロシア國立宇宙機関の聲明によると、モスクワ時間8日午前、ソユーズMS-20宇宙船はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、6時間飛行し、宇宙ステーションに到著しドッキングに成功した。
今年46歳の前澤友作氏は日本最大手のファッションサイト「ZOZOTOWN」の創(chuàng)始者で、アートコレクター。彼と助手は今回の宇宙旅行の具體的費用を明かしていない。。そのほか、前澤氏は2023年にスペースXのロケットで月に行く計畫で、今回の旅行はその予行演習(xí)と見られている。
同乗したロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル ?ミスルキン氏はロシア?タス通信社の宇宙記者も兼職している。タス通信社は11月17日、ミスルキン氏は同社初の宇宙記者で、宇宙ステーションでの仕事と生活の様子を伝えると報じた。
タス通信社によると、ソユーズMS-20宇宙船は今回、約162キログラムの物資を宇宙ステーションに屆けた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2021年12月9日