日本の海洋研究開発機構(gòu)の研究員による最新の研究で、2011年の福島原発事故で流出した放射性物質(zhì)がすでに北極海に広がっていることが分かった。

　共同通信は14日、2011年の東京電力福島第1原発事故の放射性物質(zhì)セシウム134が約8年後、北極海內(nèi)部に到達していたとの研究結(jié)果を海洋研究開発機構(gòu)の熊本雄一郎主任研究員がまとめたと伝えた。北極海での検出は初。熊本氏は、検出量は微量だが、北極海の中心部に向かい広がっていると推測している。またセシウム137も同様に流れ著いたと推定。

　今年11月上旬にも、筑波大學(xué)の青山道夫客員教授がこれと類似する研究成果を発表した。セシウム137が米國の西海岸に到達した後、一部が北上し海流によって日本の東北地方?jīng)_に戻ってきたことが分かった。青山氏によると、2017年に太平洋最北部のベーリング海と北極海の縁海であるチュクチ海でセシウム137が検出された。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2021年12月15日