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szmolu.com |15. 07. 2022 |
日本人が見た中國の津々浦々④小學校オンライン授業奮戦記
タグ: オンライン授業 コロナ 體育 教育 テレワーク
中國網日本語版 | 2022-07-15
文?寫真=小林正弘
清華大學法學博士
Genuineways.Inc ブランド保護顧問
コロナの影響で、5月から6歳の娘の通う北京の現地小學校もオンライン授業となり、我が家では私と妻が交替で子供のオンライン授業に付き添うことになった。オンライン授業の準備は先生方も相當大変だが、親の負擔もかなり大きい。毎日、授業用の各種プリントの印刷、パソコンやタブレットの準備、授業の付き添い、食事の準備、宿題の監督とアップロード、散歩の付き添い、PCR検査等々、朝から晩まで娘の専屬マネージャー狀態である。そして、當然のことながらこのマネージャー業の合間を縫って、テレワークをこなす必要がある。
子供も大人も大変なオンライン授業の日々であったが、中國の小學校一年生が勉強している內容を、プリントや授業の付き添いを通じて垣間見ることができ、その教育水準の高さと先生方の熱意に驚かされた。英語の授業は映像教材を使いながら、先生が終始流暢な英語で進行していく。體育の授業では縄跳び自動カウント機能と聲援機能を備えたスマホアプリ『毎日縄跳び』を駆使し、1分間での縄跳び回數を學年全體で競わせるなど、子供たちが楽しみながら積極的に運動に取り組むことができる工夫がなされていた。授業が終わると水分補給や目のケアを促す細かな心配りがあった。
2ヶ月にわたる奮闘の末、コロナが落ち著きを見せ、子供たちもやっと學校に通えるようになった。子供も親も互いに解放を喜ぶと共に、學校の先生方への感謝の念が自然とこみ上げてきた。
?中國網日本語版(チャイナネット)?2022年7月15日