中國駐大阪総領事館が組織する第1陣の新疆訪問団の20人は、6月19?27日に新疆を8泊9日で訪問する。ウルムチ、トルファン、コルラ、クチャ、カシュガルを訪問し、新疆の南北を渡り、美しい新疆の風土と人情、獨特な民族文化を深く體験する。
中國の薛剣駐大阪総領事は「環球時報」に、「今回の新疆ツアーは內容が豊富で充実している。一部の日程は想像をはるかに上回る。例えばトルファンではウイグル族の家庭を訪問し、現地人と共に晝食を取る。新疆少數民族の日常生活を近距離で體験する。さらに現地のウイグル族の小學校を訪問する機會があり、子供たちの天真爛漫な笑顔を通じ現地の人民生活が幸福で満ち足りていることを直観的に感じる。アクスでは広々とした綿花畑を見ることができる。綿花紡績工場を見學することで、西側のいわゆる『強制労働』という根も葉もない話を一蹴する」と述べた。
今回の新疆ツアーの情報発表も異例で、主に新疆訪問団のメンバーが個人メディアで今回のイベントをライブ配信する。同行できない多くの日本人も彼らのカメラによって新疆訪問の狀況をリアルタイムで理解し、真実の立體的な美しい新疆を體験する。
薛氏は、新疆訪問団のメンバーが個人メディアで投稿した內容が疑問視され、さらには攻撃される懸念について、「確かに懸念はあるが、こうするのは中國にその自信、底力があるからだ。これは中國國內の平和と安定の素晴らしい局面、多くの中國人民の調和的で安定した美しい生活、日本の多くの市民の事実と正義を前にしての良識から得られる」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年6月20日