映畫『紅海行動』が先週に『唐人街探案2(僕はチャイナタウンの名探偵)』を超えて春節映畫の興行成績でトップに立ったのに続き、3月14日に周星馳(チャウ?シンチー)監督の『美人魚(人魚姫)』を超えて中國大陸部の興行成績で史上2位の成績を上げた。
統計によると、『紅海行動』は公開27日で興行成績が33億9400萬元を突破し、33億8600萬元の『美人魚』を上回った。また、『唐人街探案2』は興行成績33億元で、今週末に『美人魚』を抜いてトップ3に入ると見られ、數日中に中國の映畫興行成績トップ3に変化が見られることが予想される。
『紅海行動』の公開初日の興行成績は1億2800萬元で、春節の人気映畫4作の中で下の方だったが、次第に口コミが広がり春節映畫のトップに立った。現在、『紅海行動』の興行成績は『戦狼2(ウルフ?オブ?ウォー)』に次ぐ2位。『戦狼2』の興行成績は56億8000萬元に達しており、『紅海行動』の上映期間が4月15日まで延長されたとしても、超えることは困難である。しかし、中國映畫史上の興行成績1位と2位が軍事を題材としたアクション映畫であることは、このような映畫が中國映畫市場の主流になる可能性を示唆している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月19日