韓國人ということで、中國人からよくしてもらうこともあるという安宰炯さんは、「接客が遅かったり、ちょっとした間違いがあっても大目に見てくれる。自分も好意に応え、食事を楽しんでもらおうと努めている」と述べた。忙しいときは彼も接客し、客は彼の行き屆いたサービスに満足し、口コミサイトにはこの「韓國のお兄さん」を賞賛する書き込みも多い。
異國で起業(yè)した彼は様々なことを経験してきた。中でも彼を悩ませているのは店員の募集だという。入り口には募集広告が貼られているが、安宰炯さんはアルバイト募集の件でずっと電話をしている。
「店は2階建てで、上がり下りが面倒だと思う人もいる。現(xiàn)在、飲食業(yè)界は人手不足で、接客員の選択の余地は広く、仕事のチャンスをそれほど大切にしなくなった」と安宰炯さんは話す。このような狀況の中、QRコードでの注文を取り入れたという。彼は、「以前は1つのテーブルで注文に10分かかっていたが、現(xiàn)在は座ってから料理を出すまで10分ほどで、ずっと速くなり、人手不足の圧力も緩和された。現(xiàn)在は攜帯電話での注文が1日に70件前後で、ほとんどの客が利用している」と話した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2018年5月13日