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フランス人も西側メディアの西蔵歪曲報道に憤慨
発信時間: 2008-04-15 | チャイナネット

拉薩(ラサ)「3?14事件」以降、真相を知らず、西蔵(チベット)の歴史を理解せぬ一部の者は盲目的に「チベット獨立」分子の提燈持ちと化し、一部西側メディアも他人の不幸を喜ぶ心理で事実と異なる偏向報道を行っている。これらの問題について、人民日報の記者がパリで取材を行った。

記者:フランスの中國學者として、また仏中の経済?ビジネス?文化?蕓術交流に長年攜わってきた身として、中國の西蔵をどのように理解しているか?

ジャック?ヴァン?ミンデン仏中友好協會會長:私は1956年以來、中國を200回以上訪れた。「中國通」と言っていいだろう。西蔵問題に関する今回の一部西側メディアの歪曲報道に、私は憤慨している。歴史の記述によると、紀元13世紀に西蔵は元朝中央政府が直接管理する行政區の1つになった。西蔵が中國領の不可分の一部ではないなどと誰が言えるのか?

再び宗教の面から見ると、ダライ?ラマは常に政教一致であり、西蔵におけるその統治地位は農奴主の領地所有制を基礎に構築されていた。1959年に西蔵で農奴制維持の武裝反亂が起き、駐蔵(駐チベット)人民解放軍がこれを平定、ダライ?ラマは海外に逃亡して「チベット亡命政府」を作った。これは否定できない西蔵の史実だ。

記者:北京五輪前夜に西蔵地區でこうした騒亂が起きたことについて、その深い原因はどこにあると見るか。

ミンデン會長:中國は改革開放以降、経済?政治?社會などで目覚ましい発展を遂げ、多くの成果を上げてきた。とりわけ世界貿易機関(WTO)への加盟は中國の急速な進歩を一層促した。無論、中國で起きるすべてが完璧だと言うわけではない。內地では貧富の格差が目立つ。しかし私は常に、13億もの人口を擁し、うち8億人は農民であるような大國を管理するのは決して容易な事ではないと思っている。

一部西側メディアの歪曲報道は貿易?工業?金融面の中國の成就への嫉妬であるだけでなく、萬策を盡くして中國を不安定化させ、これにより動亂を引き起こそうとするものである。この種の世論攻撃が続いた場合、世界全體に一體どんな悪い結果をもたらすことになるのか、今は誰にも予測がつかない。オリンピックという祭典を利用して中國に攻撃を仕掛け、民族の怨恨を煽る、こうした行為は非常に卑劣なものだ。

「人民網日本語版」2008年4月15日

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