山西省人民代表大會常務(wù)委員會の謝克昌?副主任は11日、同省代表団が行った記者會見で、最新のモニター技術(shù)を有するガス報(bào)知器の故障のため、ガスが感知されなかったことから、屯蘭炭鉱ガス爆発事故が発生したことを明らかにした。謝副主任によると、屯蘭炭鉱のガス報(bào)知器は、空気中にわずか0.05%のガスを感知しても警報(bào)を発する高性能を誇るものの、事故當(dāng)日に警報(bào)が鳴らなかった理由は分らないとしている。「故障原因は現(xiàn)在調(diào)査中で、事故の最終原因についても追加調(diào)査を行っている」。
全人代代表、山西省の王君?省長は記者のインタビューに対し、屯蘭炭鉱事故について語った。王省長によると、2月20日に全省安全大會が開催され、省內(nèi)各市長、副市長、県長、大企業(yè)幹部など計(jì)420人以上が會議に出席したばかりだったが、22日には事故が発生した。
「安全大會が開かれたばかりでどうして事故が発生するのか?我々は現(xiàn)在事故原因を究明しており、私は次の3つの問題があると認(rèn)識している。第一に、現(xiàn)場の安全生産に対する取り組みがずさんすぎる。第二に、指導(dǎo)者の業(yè)務(wù)が実體を伴っていない。第三に、安全制度が不十分である。屯蘭炭鉱は現(xiàn)代的な炭鉱で、過去22年間爆発事故は発生しておらず、ここ5年死亡事故もゼロだったにもかかわらず今回の事故が発生した。事故原因は現(xiàn)在も調(diào)査中だが、私個(gè)人としてはこの3つの問題が重要であると分析している」。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年3月12日 |