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中國、豚インフルエンザを厳重警戒 |
発信時間: 2009-04-28 | チャイナネット |
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中國衛生部、國家質量監督検験検疫総局、國家旅遊(観光)局など各部門は協力體制を敷いて専門家チームを組織、豚インフルエンザウィルスの遺伝子解析を進める。また、疫病発生が及ぼす影響力を判定し、海外からの感染に対する出入國検査検疫體制を検討するなどの防衛制御措置を講じ、予防コントロール試案を完備させる方針という。 駐メキシコ中國大使館は、疫病発生狀況を詳しく追跡調査しているが、中國公民の感染報告は今のところ受けていないという。 中國國家品質検査総局は26日、緊急公告を出し、豚インフルエンザ発生地域からの入境旅客に対し、豚インフルエンザ感染を疑う兆候が見られた場合は、入國時に出入國検査検疫機関に自発的に口頭で申告するよう求めた。また、最近2週間以內に豚インフルエンザ発生地域を訪れ、入國後に豚インフルエンザ感染を疑う兆候が現れた場合は、直ちに地元の出入國検査検疫機関に通報しなければならないとしている。 中國広東、上海、江蘇など各出入國ゲートでもここ數日、検疫検査を強化し、豚インフルエンザウィルスの中國國內侵入を厳重に警戒している。 深セン出入國ターミナルの検疫ゲートでは、検疫係員がアメリカ人やアメリカから帰國した旅行者に対して特に入念なチェックを行っている。全ゲートに「赤外線サーモグラフィーシステム」を設置、出入國客の體溫チェックを徹底する。広州、上海、南京などでも検疫検査を強化している。先日開催された広州中國輸出商品交易會(広交會)では、広州疾病予防抑制センターと関連部門が、メキシコや米國の出展企業に対し、必要な検査および監視抑制措置を実施した。 香港特別行政區政府衛生署衛生防護センター報道官によると、香港政府は「疾病預防控制條例」(第599章)を改訂し、豚インフルエンザを同條令が定める第一類法定伝染病に指定、27日に発効したという。また、同條例の改訂によって、豚インフルエンザが旅客監視測定の対象となる第一類指定感染癥リストに組み入れられ、國境での管制措置が実施されることとなった。 中國検験検疫科學研究院の李懐林院長は、中國は完璧な能力と技術を駆使して、人に感染する豚インフルエンザウィルスの解明に全力であたる方針だと語っている。 「人民網日本語版」2009年4月28日 |
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