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アジアの未來から見る通訳?翻訳者への育成 |
発信時間: 2009-06-10 | チャイナネット |
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會議現場
翻訳や通訳に攜わる人を養成する大學や専門學校の國際常設會議(CIUTI)の2009年フォーラムが、スイスのジュネーブで2日午前に開催された。今年のテーマは「將來を翻訳する―今の學術的、専門的な挑戦を超えて」で、世界各國の通訳?翻訳教育界から多くの著名人が參加し、中國翻訳家協會代表団19人も最大規模の代表団として各國の人たちと交流を行った。 中國翻訳家協會の黃友義副會長 2日午後に開かれた「國際組織」と「労働力市場」をテーマにした円卓會議では、中國外國語出版?発行事業局の副局長で中國翻訳家協會の黃友義副會長が、「アジアの未來から見た翻訳者の育成」をテーマに講演した。 黃友義副會長は、「東アジア地域は北米自由貿易地域とEUに次いで世界第3の経済體である。金融危機の影響で國際貿易は大きく落ち込んだが、2008年の中國とASEAN(アセアン)の貿易総額は13.9%増加した。世界経済の交流が増えるにつれ、國際的な交流も増えており、市場ではより多くの優秀な言語の人材が必要だ。そのため通訳?翻訳や専門用語など、様々な方面の育成やカリキュラム、プランのニーズもより一層高まっている」と述べ、中國での育成の様子を紹介した。 1.通訳?翻訳の教師の育成を実施。中國翻訳家協會は今年の夏、大學の通訳?翻訳教育を引き上げるために「大學通訳?翻訳教育者養成証書」の計畫を出すことにしている。この計畫は多くの大學からよい反応を得ている。 2.育成と実踐を結びつける。中國翻訳家協會は大學と卒業予定の學生が企業で実習できるための取り決めに署名しており、職場に入る前に実踐の経験を積んでもらっている。また多くの専門人員や通訳や翻訳を専門に學んでいる學生に授業を受けるよう薦めている。 3.育成中に関連分野の知識を教える。翻訳?通訳専攻修士學位教育センターと北京大學ソフトウェア?ミクロ電子工學學院の取り決めでは、通訳?翻訳専攻の大學院生はコンピューター補助翻訳システムを學ぶことができ、ほかにも自由に他の項目のカリキュラムを選ぶことがでる。こうした経験は、學生が就職先を探す際にプラスになっている。 黃友義氏は、「通訳?翻訳産業はグローバル化や地域化の過程で不可欠であり、優秀な通訳?翻訳者や語學が出來る人材へのニーズはますます多くなっている。大學や育成機関、協會は提攜して、通訳?翻訳の人材に対する市場のニーズに応対する必要がある」と指摘する。 「チャイナネット」 2009年6月10日
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