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9月17日、歌劇「紅樓夢」はピョンヤン大劇場で初演を迎えた |
朝鮮蕓術映畫撮影所の制作による映畫版「紅樓夢」がこのほどクランクアップした。朝鮮「労働新聞」が6日、伝えた。
同作品は歌劇(オペラ)映畫版で、朝鮮の蕓術家が今年創作した歌劇版「紅樓夢」を、朝鮮蕓術映畫撮影所が映畫化した。
中國古典の名著「紅樓夢」と朝鮮人民との繋がりは深い。朝鮮の故?金日成國家主席は1961年、中國を訪問した時に、越劇(浙江省の地方劇)「紅樓夢」を観賞した。同年秋には、上海越劇団が朝鮮を訪問、越劇「紅樓夢」を上演した。金日成主席はその後、「紅樓夢」を朝鮮の民俗劇「唱劇」版にアレンジして上演するよう、國內の蕓術家に指示した。
中朝國交樹立60周年記念にあたる今年は「中朝友好年」だ。その活動のひとつとして、朝鮮血海歌劇団は、朝鮮の最高指導者?金正日主席の指示に基づいて、現在の「唱劇」を基礎に発展させた朝鮮語版歌劇「紅樓夢」を、稽古を積んで完成させた。9月に上演されたこのオペラは、熱烈に歓迎され、大評判となった。中國國務院の溫家寶総理は、今年10月に朝鮮を訪問した際、金正日國家主席と一緒にこのオペラを鑑賞した。
「労働新聞」によると、今回クランクアップした映畫「紅樓夢」は、主人公?賈寶玉と林黛玉の悲戀を通し、崩壊へ向かう中國封建社會が生き生きとした蕓術性で描かれ、ひとつの社會體制が滅びゆく必然が示されているという。
「人民網日本語版」2009年12月7日