|
広東省政府はこのほど「広東省基本公共サービス均等化計(jì)畫要綱（2009-2020）」を発表した。同要項(xiàng)は公共サービス人口移住戦略の実施を第一に掲げている。農(nóng)村人口の都市への移住を促進(jìn)、発達(dá)途上地區(qū)から珠江デルタ地區(qū)への人口移転を図ることで、発達(dá)途上地區(qū)の基本的公共サービスに掛かる財(cái)政負(fù)擔(dān)を軽減、都市と農(nóng)村、地域間の基本的公共サービスの開きを縮小する（人口移転の複雑性と広東省の現(xiàn)狀を考慮すると、計(jì)畫は主に戸籍所在地が広東省內(nèi)にある人口の移転を?qū)澫螭趣筏皮い耄?/p>
2007年、広東省は全國(guó)で常住人口が最も多い省となった。常住人口9449萬(wàn)人のうち、省內(nèi)流動(dòng)人口が約1100萬(wàn)人、他の省?自治區(qū)などからの流動(dòng)人口が約1900萬(wàn)人となった。近年來(lái)、広東省の流動(dòng)人口の増加ペースは緩慢になりつつあり、2000年から2005年にかけて、省內(nèi)全域の流動(dòng)人口は毎年30萬(wàn)9千人増加、年間平均増加率は1.2％にとどまっている。珠江デルタ地區(qū)の経済発展モデルの転換および労働集約型産業(yè)プロジェクトが徐々に移転するにつれ、流動(dòng)人口増加ペースも相対的に減速してきた。
毎年流動(dòng)人口が20萬(wàn)人増加した場(chǎng)合、人口移住規(guī)模は2009年の20萬(wàn)人から2020年には240萬(wàn)人に増加する。地域間での財(cái)政のアンバランスを修正する橫斷的転移支出制度を考慮しない前提の下、2020年までに、発達(dá)途上地區(qū)の住民1人當(dāng)たりの平均基本的公共サービス支出は珠江デルタ地區(qū)の83.3％の水準(zhǔn)にまで達(dá)し、區(qū)域基本的公共サービス水準(zhǔn)の差を20％以內(nèi)とする目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)できることになる。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年1月4日 |
