中國(guó)社會(huì)科學(xué)院が21日、社會(huì)青書(shū)である『2010年中國(guó)社會(huì)情勢(shì)分析予測(cè)』を発表した。青書(shū)は「2009年、都市部と農(nóng)村部の住民収入は引き続き増え、消費(fèi)レベルも高まった。しかし、住民の消費(fèi)の差も拡大しており、政府のさらなる調(diào)整が必要だ」と指摘した。
また「2009年1月から9月まで、都市部住民の可処分所得は1萬(wàn)3000元近くで、価格変動(dòng)の要素を除いて、実際に10%ほど増えた。農(nóng)村住民の一人當(dāng)たりの現(xiàn)金収入は4300元で、価格変動(dòng)の要素を除いて、実際に9%ほど増えた」としている。
さらに「住宅と自動(dòng)車(chē)などが一般家庭でも普及するようになり、教育、醫(yī)療、通信、観光、文化などの消費(fèi)支出の割合も急速に増えている。しかし、住民の消費(fèi)には格差の拡大や消費(fèi)、貯金と投資の比率の不均衡などの問(wèn)題が表れている。そのため、政府は収入と分配の関係をさらに調(diào)整して、農(nóng)村住民と都市部の低収入者の収入を高めると共に、基本的な教育や醫(yī)療、社會(huì)保障への投入を増やしていく」としている。
「中國(guó)國(guó)際放送局 日本語(yǔ)部」より2009年12月21日
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