広州アジア競技大會?パラリンピック大會開催期間中の市內(nèi)公共交通機(jī)関無料乗車が1日、スタートした。「超」ラッシュとなった初日の地下鉄。市民はその混雑ぶりに思わず「身震い」を覚え、無料乗車を今後うまく消化していけるのか、懸念の聲が聞かれた。地下鉄側(cè)は、市民に外出の際は冷靜な判斷をするよう呼びかけている。
公共交通機(jī)関の無料乗車は、アジア競技大會?パラリンピックが開催される11月1日から12月21日の間で、平日計30日間実施される。アジア競技大會開催中の平日19日間、広州行政區(qū)管轄內(nèi)の全ての都市軌道交通、公共バス(BRT含む)、水上バスが無料で乗車できる。ただし、タクシー、空港快速線、珠江観光區(qū)と市街?近郊區(qū)を結(jié)ぶバス路線は無料乗車の対象外。パラリンピック開催中の平日11日間は、7つの中心市街區(qū)のみ無料乗車の対象範(fàn)囲となる。
11月1日は、広州市がアジア競技大會期間公共交通機(jī)関無料乗車とナンバープレート(偶數(shù)?奇數(shù))車両通行規(guī)制実施の初日だった。広州地下鉄は過去最大の乗客量を記録した。朝の通勤ラッシュ時には、地下鉄各線の計21駅で乗車制限を?qū)g施、制限措置は午前11時まで続いた。観光地を通る公共バスの混雑も凄まじかった。
午前8時、いつもなら空いている地下鉄4號線と8號線の始発駅はすでに超満員。1號線と3號線にいたっては、「立錐の余地がない」有様だった。2號線の乗換駅?昌崗駅も乗客で押し合いへしあい狀態(tài)で、江南西駅の安全検査改札口には10メートル以上の乗客の列ができた。とめどもなく大きな乗客量の影響で、地下鉄ダイヤは終日遅延が続いた。
車両交通規(guī)制によって、道路交通は目立った渋滯もなく比較的スムーズだったが、混み合う公共交通は、やはり市民にとって苦痛となった。地下軌道交通広佛線などの新ラインがここ2、3日で立て続けに開業(yè)するため、無料交通機(jī)関を利用して市內(nèi)見物に出かける人がさらに増え、公共交通機(jī)関の込み具合もいっそう激しくなる見通し。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月2日