上関原子力発電所プロジェクト建設予定地の灣岸(共同通信社 航空寫真)
福島県で赤ん坊を抱く村民 現地行政の避難所に到著(5月15日)
福島県で、避難する住民に言葉をかける村長に涙を流す年配の女性(5月15日)
日本新聞網19日報道によると、山口県の二井関成知事は記者會見で、計畫中の原子力発電所プロジェクトを中止する方向で検討しているという。山口県は原子力発電所プロジェクト建設用地の埋め立て免許を延長しない方向で検討していると述べた?!?/p>
山口県上関町に計畫中の上関原子力発電所は、建設用地33萬平方メートル、うち14萬平方メートルの公海埋め立てが必要である。この公海埋め立てには山口県の免許が必要だ?,F在の免許は2012年10月までとなっている。電力會社が埋め立て工事を継続するとすれば、山口県の新しい許可証が必須だ。二井知事によると、県議會は6月會議でこの問題を審議するが、情況は相當厳しい?!?/p>
もし県が許可証を延長免許を出さないと、この原発を建設する中國電力は工事の中斷をせざるを得ない。
山口県では、もともと一部市民が原発建設に反対していたが、今回の福島原発事故発生後、現地の反対の聲は日に日に激しくなっている。本來の計畫によれば上関原子力発電所は2018年完成予定だった。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年5月20日