東京には、多くの実家を離れて大學に通っている學生がいるが、彼らは東京でどのような家に住んでいるのだろうか。WEBサイトRecord Japanによれば、(株)ホームアドバイザー?オウチーノ総研が、大學生に対して一人暮らしについてのインターネット調査を行い、984人から有効回答を得た。　

その結果、一人暮らしの大學生の家賃はほとんどが「5~7萬円の間」(78.2%)、平均6萬3千円だった。現在住んでいる部屋については6割の學生が不満を感じており、その理由は「部屋を探すときにあまり時間がなく、よく見て決めることができなかった」「學校から遠い」などであった。　

「引っ越し費用は誰が負擔したのか」という問いに対しては96.3%の大學生が「全額親負擔」と回答、また91.7%の大學生が「家賃も全額親負擔」と回答している。「住む街を選んだ理由」については「學校から近い」が最も多く51.9%、「家賃が安い」が33.3%、「靜か」が25.9%となった。會社員が「職場と家の近さ」を重視しているのと同様、大學生も「學校と家の近さ」を重視する傾向があった。

最後に「東日本大震災の直後、一人暮らしで不安に感じたことは何か」と言う問いに対しては、4割の學生が「家族が近くにいないこと」と回答、次いで「交通機関の亂れ」が37.0%、「停電」が25.9%であった。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2011年12月10日