「衛(wèi)星打ち上げ」特區(qū)の企業(yè)誘致?資金導(dǎo)入に影響せず

3月17日『朝中社』は、朝鮮最高人民會(huì)議常任委員會(huì)が2011年12月3日に採(cǎi)択した一連の経済政策を発表した。政策には、朝鮮の黃金坪?威化島経済區(qū)法、改正と補(bǔ)足を行なった羅先経済貿(mào)易區(qū)法が含まれている。羅先は広くなく、羅津と先峰の二つの小さな都市からなる。その後は河を隔てロシア國(guó)境と鉄橋で繋がっている豆満江市が併合されて羅先特別市となり、現(xiàn)在の朝鮮で最も活発な経済特區(qū)に至る。朝鮮が発表した4月の「光明星3號(hào)」衛(wèi)星打ち上げの情報(bào)は、羅先の人々に言わせれば、「普段と特に何も変わった事はなく、自分は自分の事をする」ということだ。現(xiàn)地政府の主要な活動(dòng)は以前と変わらず、企業(yè)を誘致して資金の參入を促進(jìn)することである。役人は誰(shuí)一人として、この打ち上げによって、朝鮮で既に定まっている「強(qiáng)盛大國(guó)」建設(shè)という戦略に変化が起きるとは思っていない。當(dāng)然、羅先経済特區(qū)に大きな影響を與えるとも思っていない。

3月になっても、朝鮮東海（日本海）に注ぐ中朝國(guó)境の國(guó)際河川?図們江はまだ凍ったままだ。修繕された圏河－元汀を結(jié)ぶ大橋には毎日、安定した通行量があり、羅先に向かうトラックの多くは石炭、建材を運(yùn)送し、渾春や延吉からやって來(lái)るトラックには朝鮮東海の海産物が積み込まれている。『環(huán)球時(shí)報(bào)』によると、元汀稅関の出入國(guó)手続局は新しいビルに引っ越しており、以前のような古くて小さな建物ではなく、新しい稅関のロビーはとても広いという。

羅先には羅津、先峰、雄尚の三つの港があり、羅津港の規(guī)模が最も大きく、最も整備されている。素晴らしい港を持っているだけでなく、隣接する中國(guó)とロシアを結(jié)ぶ道路や鉄道なども整備されており、更には朝鮮の東北部の辺境に位置しているため、羅先は朝鮮の経済発展のモデル地域としては最良の選択である。1991年に朝鮮は、羅津?先峰自由経済貿(mào)易區(qū)を設(shè)立し、その後、羅先特別市となり、2011年には中國(guó)と共同で羅先経済貿(mào)易區(qū)を管理?開発していくことを明らかにし、羅先は朝鮮では長(zhǎng)期に渡って、経済のモデル政策の特権を享受してきた。