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29年間の歴史有る日本朝日中國文化學院が閉校

タグ: 學生數減少 世界金融危機 

発信時間: 2010-03-29 13:11:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
最後の交歓會で記念寫真を撮る學院生と中國人先生。段躍中撮影 
 
最後の交歓會で暗記を発表する學院生たち。段躍中撮影
 

「日本僑報」の報道によると、日本でも名高いメディアである「朝日新聞」が支援し設立した朝日中國文化學院が2010年3月31日を以て正式に閉校することになった。3月20日、東京の朝日中國文化學院では、最後の交歓會が開かれ、ここで中國語を學ぶ50余名の日本人學生たちがそれぞれ中國語の劇や暗誦等を発表した。彼らは教師への感謝の気持ちや學院に対する痛惜の念を表した。

當學院の経営母體である朝日クリエート株式會社代表小林茂氏と朝日中國文化學院院長鈴木久氏は揃って閉校に伴う挨拶の言葉を次のように述べた。「日中間の交流が『冷えた時期』に陥るにつれ、この數年、學院の學生數も減少し始め、年々悪化してしまいました。特に2008年、8月北京オリンピックが盛大に催されたにも関わらず、その春日本國內で発生した『餃子事件』及び夏の世界金融危機という二重の打撃を受け、學生數は枯渇の危機に陥ったわけです。學院としては、組織的な対策を施したにもかかわらず、結果的にこの危機を脫する事が出來ず、やむなく學院を閉校するに至った次第です。」

日本でも有名なメディアである「朝日新聞」が支援し設立した朝日中國文化學院は1981年4月以來、丸29年にわたって、中國語の人材養成や普及を推し進め、1萬人以上の中國語本科卒業生や講座修了生を社會へ送り出してきた。これについて、鈴木院長は「ささやかではありますが、日中両國の相互理解や交流の為に微力ながら貢獻できたことは、私たちにとって喜びでもあり誇りでもあります。」と述べた。

朝日中國文化學院がもはやこの難関を乗り越えられず、やむなく閉校するという発表の知らせは、內部事情を知る人たちを驚かせた。著名な翻訳家であり、日中翻訳學院教授でもある武吉次朗氏は「まことに殘念で心が痛みます。」と述べた。

3月20日午後、東京の朝日中國文化學院では最後となる交歓會を開催し、50名余りの當學院で中國語を學ぶ日本人が、それぞれ中國語の出し物を発表し、先生がたへの感謝と學院への名殘惜しい思いを表した。當日は、「日本僑報」の記者が現場を取材、撮影を行い、29年間日中交流を果たしてきた歴史ある名門校に永遠の記録をとどめた。

?中國網日本語版(チャイナネット)?2010年3月29日

 

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