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ASEMに注目 加盟國を越えて広がるメディアの関心 |
発信時間: 2008-10-27 | チャイナネット |
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ASEM第7回首脳會合のプレスセンターに掲示された記者名簿には、はるばるチリからやって來た記者の名前もあった。51カ國の記者が北京に集結したという、この數字1つからも、今回の首脳會合への報道陣の関心がASEM加盟國の範囲を越えて広がっていることがわかる。 AP通信は今回の會合のためにベテラン記者4人を増派したという。會合の開催時期が、その注目の高さを決定づけたのだ。 フランスメディアの陣容も見るに値する。フランスのテレビ局の記者によると、今回の會合へのフランス世論の関心は高く、大統領特別機に同乗して來た記者だけで40人以上になる。各國の報道陣は會合の成果に加え、中國の経済成長とその政策の動向にも高い関心を寄せている。 ASEM首脳會合の影響はアフリカ諸國にも及ぶ。首脳會合閉會の數時間後、南アフリカの有名な「ニュース24グループ」は、そのオンライン國際ニュースのトップに、記者會見での溫家寶総理のスピーチの解説記事を載せた。記事は「溫総理は會場の記者に『自信?協力?責任が(金融)問題解決の鍵だ。金融革新は必要だが、さらに必要なのが金融監督だ』と述べた」としている。 フランスメディアはASEANプラス3(中日韓)首脳の朝食會について「アジア各國も世界的な金融危機への対応においてEUと共に努力することへの意欲を示した」と報じた。英國のロイター通信も「世界的な金融危機を前に、アジアは結束を始めた」との見方を示した。 バローゾ歐州委員長は會合後、アジア?歐州雙方の合意が、ワシントン金融サミットでの具體的かつ重要な決定の合意を後押しするとの見解を示した。これについてフランス紙「フィガロ」は「ワシントンへ通じる道は北京を経由しなければならない」との論説を掲載した。 ASEM第7回首脳會合の成功を受け、國際社會の関心は次の行動へと移っている。人々は力強い「次の一歩」に期待している。その鍵は、合意と提言を実際の行動に変えることだ。今日のアジアと歐州は、対等な対話や交流を行う條件を次第に整えると共に、互恵?ウィンウィンの協力に共に盡力する必要性も次第に強めている。特に要となる歴史的な時期にあっては。 「人民網日本語版」 2008年10月27日 |
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