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日本、シンガポール、カンボジア、ベトナム、アラブ首長國連合、シリアなどの國のメディアは2日、1日に北京で行われた新中國成立60周年の祝賀イベントを報道し、中國が経済発展や國防整備などの分野で収めた成果を評価している。
ベトナムの『労働者新聞(Nguoi Lao Dong)』と『青年新聞(yuvachon)』は2日付けの紙面で論評を発表し、「盛大な閲兵式は中國の世界の強國としての地位を示した」として、「胡錦濤國家主席が祝賀儀式での講話は國の未來への自信を示した」と論じている。
アラブ首長國連合の新聞『宣言新聞(al bayan)』と『灣岸新聞(al khaleej)』は2日付けの紙面で「今回の天安門パレードと閲兵式の規模はかつてないもので、中國が強國の姿勢で國際舞臺に戻ったことを示している」と述べている。
パキスタン、インド、ブルガリア、コスタリカ及びアルジェリアなどの國のメディアは引き続き、新中國建國60週年の祝賀イベントに注目し、60年來、中國が経済、科學技術などの分野で収めた成果を評価している。
インドの『インド教徒新聞(The Hindu)』は2日付けの新聞の第一面で編集長論評を発表し、「150分間で最新のハイテク軍事力、1978年以降の経済発展及び國際舞臺での地位向上を示した」として、「胡錦濤國家主席の講話は、中國人民が國家の復興に自信と誇りを持ち、平和発展の獨立外交政策を堅持して、永久平和と共同繁栄の調和の取れた世界づくりを推進していくというシグナルを世界に伝えた」と論じている。
また、アルジェリアの新聞も「60年間の風雨にさらされ、紆余曲折を乗り越えて、最終的に中國に相応しい発展の道を見つけた」として、「発展の途上で一部課題を抱えているが、東方の巨人が目覚めたことは明らかだ」という論評を載せている。
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「中國國際放送局 日本語部」より 2009年10月3日