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胡主席 安保理サミットで核不拡散の5つの提案 |
発信時間: 2009-09-25 | チャイナネット |
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中國の胡錦濤國家主席は現地時間24日午前、國連本部で開催された核不拡散と核軍縮に関する國連安保理首脳會合で、「全面的に安全な世界を共同で構築しよう」をテーマに演説した。 胡錦濤主席は演説の中で、「當面、國際安全環境は複雑かつめまぐるしく変化しつつある。核拡散問題は依然として深刻で、核軍縮はまだ任重くして道遠しである。全面的に安全な世界を構築するには、まず核戦爭の脅威から抜け出すことが重要である。この機會に、ここで5つのことを提案する」と述べ、以下の主張を打ち出した。 一. 世界の戦略的バランスと安定を維持し、核軍縮プロセスを積極的に推進する すべての核保有國は「核拡散防止條約」の第6條に規定されている義務を履行し、永久に核兵器を保有しないことを正式に承諾する。核兵器を最も多く保有する國は、真っ先に大幅な核軍縮を実施し、「核実験全面禁止條約」を一日も早く実行し、「核兵器用核分裂性物質生産禁止條約(カットオフ條約)」について協議を進める必要がある。條件が整ってから、他の核保有國も核軍縮の協議に參加する。核軍縮を全面的かつ徹底的に実現させるため、國際社會は適時に、「核兵器全面禁止條約」の締結を含む実行可能な段階別の長期的企畫を作成する。 二. 核兵器を先制使用するという核脅威をなくし、核兵器の脅威を削減する すべての核保有國は、無條件で非核國や非核地域に対し核兵器を使用せず、また、使用の脅威を與えないことを承諾し、これについての法的拘束力のある國際文書に合意する。また、核保有國は互いに「核兵器を先制使用しない」という內容の條約に調印する。 三. 核不拡散の國際枠組みを強化し、核拡散を防止する すべての國は「核拡散防止條約」に加盟し、権威性と有効性を的確に維持、強化する。國際原子力機関(IAEA)による保障と監督を強化する。すべての國は核拡散防止義務を厳格に履行し、二重基準を認めず、核拡散防止のための輸出取り締まりを強化、改善する。 |
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