大陸部の海峽両岸関係協會と臺灣の海峽交流基金會(以下、両協會)は21日午後、臺中市の福華ホテルで副會長レベルの予備會議を開催し、22日午前に開催される両協會第4回指導者會談の関連議題について最後の交渉を行った。
予備會談では、両岸の漁船船員の労務、農産物の検査と検疫、標準となる計量や検査、認証での協力の3點についての協議文書や協議が確定したあと、いくつかの関連措置をいかに進めていくかについて十分に意見交換し、殘されていた問題のほとんどがすでに解決した。協議文書は22日に提出され、海峽両岸関係協會の陳雲林會長と海峽交流基金會の江丙坤理事長が調印することになっている。
海峽両岸関係協會の鄭立中副會長と海峽交流基金會の高孔廉副理事長?秘書長の両氏は予備會議後に記者會見を行い、會議の狀況について「これまで數多くの協議を通じて、第4回指導者會談で検討される4つの議題の一つである、両岸が二重課稅を避け稅務提攜を強めるという議題については、すでに基本的な共通認識に達した。しかしいくつかの技術レベルや手配の特殊性のために、まだ多くの意見交換が必要だ。今回の指導者會談後には出來るだけ早く後続協議をアレンジし、適當な時期に協議に調印する」と語った。
「チャイナネット」 2009年12月22日 |