資料寫真:橫須賀基地の鳥瞰図
米原子力空母「ジョージ?ワシントン」に関する情報を得るため、『環球時報』の記者は橫須賀を訪れ、中國に対する市民の見方を知ることができた。
中國に行ったことはないという橫須賀で生まれた基地対策課の責任者は、市民の米軍基地に対する見方について、「橫須賀市民は基地の存在に慣れてしまっている」と話す。基地の存在について問題もあるが、市民らに雇用の機會を與え、米軍の消費もこの地域の経済に活力をもたらした。また、橫須賀は沖縄と異なり、市民は抗議活動を行っているが、それは主に原子力空母と核兵器の入港を反対するもので、米軍基地そのものを反対するものでないと強調する。
橫須賀で米軍基地について尋ねると、多くの人が中國について觸れた。食品貿易に攜わるあるビジネスマンは、「米軍基地の存在は必要。それは中國が怖いから。中國はすべてが不透明で、中國がどこに向かって発展しているかもわからない。中國はお金を持っているが、それを使って軍備を発展させるのは非常にもったいない」と率直に話す。中國に行ったことがあるか尋ねたところ、「まだないが、お金があれば行ってみたい」という答えが返ってきた。