「中國の平和的発展は世界にプラスの影響をもたらす」と、ベルギー?ハッセルト大學(xué)マイクロエレクトロニクス研究センターのリュック?クラッソン教授は人民日報の取材に答えた。
クラッソン教授は「中國の平和的発展は注目すべき成果を上げた。中國はすでにかなり國際化されているが、中國およびその発展に対する歐米人の理解は深くない。歐米は『郷に入っては郷に従う』姿勢で中國を理解し、協(xié)力の機會を模索すべきだ」「私は訪中を重ねることで、中國で大學(xué)教育の水準が高まり続けており、科學(xué)研究人材が多いことを理解した。中國は経済、教育、科學(xué)技術(shù)分野で長足の進歩を遂げた。中國は世界においてその一挙手一投足が決定的な影響を及ぼす地位にある。これは平和的発展の必然的な結(jié)果だ」と述べた。
クラッソン教授は中國と歐州の文化?科學(xué)技術(shù)交流面への理解も深い。現(xiàn)在、ハッセルト大學(xué)は浙江大學(xué)と協(xié)力事業(yè)を行っており、クラッソン教授の愛弟子も今年半年間の中國研修に參加する。クラッソン教授によると両大學(xué)は博士課程の學(xué)生の交換留學(xué)の形で、主にマルチメディアやマルチスクリーン?モニタリングシステムの開発で協(xié)力している。両校に指導(dǎo)教授を持ち、卒業(yè)時には両校の博士學(xué)位を取得することができるため、両國の學(xué)生にとって大きな魅力だ。クラッソン教授は15年前に「電子ペン」を開発したが、殘念なことに特許を買い取った企業(yè)は経営狀態(tài)が思わしくなく倒産してしまった。クラッソン教授は現(xiàn)在中國のハイテク企業(yè)多數(shù)と協(xié)力しており、自らの研究成果が中國で産業(yè)化されることを望んでいる。
クラッソン教授は2000年に北京で世界コンピュータ大會に出席した際のことを思い起こし「中國の主催者の示した専門レベル、科學(xué)技術(shù)に対する中國政府の真剣な姿勢に、中國の科學(xué)技術(shù)の未來を見た。中國はコンピュータ、ソフト、チップの設(shè)計、教育やマネジメントへのコンピュータの応用など専門分野で大きな進歩を遂げた。ここ數(shù)年はIT産業(yè)も大きく発展し、現(xiàn)在中國はネットユーザーの數(shù)で世界トップだ」と述べた。
さらに「中國はITやマイクロエレクトロニクス技術(shù)の水準も高く、中國の大學(xué)の論文を米國の専門誌でよく目にする。これは中國の科學(xué)技術(shù)人材による世界への貢獻だ」と指摘。「中國の友人から私は多くを?qū)Wんだ。中國人は勤勉で、進んで仕事をし、その効率も高い。中國人は『家』と『和』を重視している。こうした民族は結(jié)束力がある」と述べた。
クラッソン教授は中國の発展に強い関心を寄せており、「今年は第12次五カ年計畫の最初の年だ。中國政府は中國経済の持続可能な発展を立派に計畫し、推進すると信じている。中國の平和発展路線は世界に資する」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月27日