◇國産戦闘機(jī)の生産停止 軍需企業(yè)が撤退
三菱重工は27日、航空自衛(wèi)隊(duì)向けの戦闘機(jī)F-2の生産を終え、最後となる同戦闘機(jī)を防衛(wèi)省に引き渡した。次世代主力戦闘機(jī)(FX)の選定が遅々として進(jìn)まない中、1955年以降半世紀(jì)以上続いてきた日本の戦闘機(jī)製造の歴史がひとまず幕を閉じた。
日本の戦闘機(jī)製造は、三菱重工を中心に約1100社の下請(qǐng)け企業(yè)が擔(dān)ってきた。戦闘機(jī)の燃料タンク、耐風(fēng)ガラス、専用タイヤのメーカーは次々と撤退を決めている。
09年10月、F-2の部品を生産する住友電気工業(yè)など20社余りがF-2が2011年に生産を停止し、新型戦闘機(jī)が遅々として決まらないことから設(shè)備費(fèi)や人件費(fèi)が維持できないという理由で戦闘機(jī)事業(yè)からの撤退を決めた。
日本の防衛(wèi)関係者は「戦闘機(jī)の生産技術(shù)は短期間で掌握できるものではない。生産に空白期が生じることは心配だ。部品メーカーが近年次々と航空機(jī)製造業(yè)から撤退しており、日本の軍需産業(yè)の基礎(chǔ)に打撃を與える可能性がある」と懸念を示す。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年9月29日