溫家寶総理は11日、ガイトナー米財(cái)務(wù)長(zhǎng)官と會(huì)談した。

溫総理は「世界金融危機(jī)と複雑な國(guó)際情勢(shì)は中米関係にとって試練だが、重要なチャンスももたらした。中國(guó)は常に対立より対話が望ましく、抑止より協(xié)力が望ましいと考えている。雙方は互いの核心的利益や重大な懸念に十分に配慮し、たゆまず相互信頼を強(qiáng)化し、溝を適切に処理すべきだ。これは連攜して試練に対処し、共通利益を促進(jìn)し、中米関係の正しい軌道に沿った不斷の前進(jìn)を根本から確保する上でプラスだ」と指摘。「中米の互恵?相互利益的経済関係の発展は両國(guó)および世界にとって重要だ。雙方は建設(shè)的姿勢(shì)で緊密に協(xié)議?協(xié)調(diào)し、的確で実行可能な具體的措置を早急に打ち出し、貿(mào)易?投資?インフラ?ハイテク?地方分野でより広範(fàn)、大規(guī)模、緊密かつバランスのとれた協(xié)力を展開(kāi)し、両國(guó)?世界経済の持続的な安定成長(zhǎng)を促すべきだ」と表明した。

ガイトナー長(zhǎng)官は「米中は広範(fàn)な利益を共有し、世界の安全?安定と景気回復(fù)に重要な責(zé)任を負(fù)っている。雙方は世界金融危機(jī)を克服する過(guò)程で緊密に協(xié)力した。米國(guó)は対中関係を戦略的視點(diǎn)と、より広い視野で見(jiàn)ている。引き続き中國(guó)側(cè)と対話?交流を強(qiáng)化し、理解と相互信頼を深め、溝を埋め、より広範(fàn)な分野で協(xié)力を図り、両國(guó)関係をより強(qiáng)靱なものにし、各種の困難?試練に効果的に対処することを期待している」と表明した。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2012年1月12日