「中國の夢」は容量が大きいだけでなく、外部への波及効果も大きい。AP通信の貿(mào)易統(tǒng)計分析によると、過去5年間で中國はすでに米國を抜いて、世界の大部分の國にとって最大の貿(mào)易相手國となった。「これは第2次大戦以降のこうした世界の転換の中で最も急なものだ。アフリカから米國のアリゾナ州まで、この趨勢はまさに人々の生活やビジネスのやり方を変えつつある。農(nóng)場主はさらに多くの大豆を生産して中國に売り、さらに多くの學(xué)生が中國語コースに申し込んでいる」。

中國は次の段階で、世界にどのような影響をもたらすのだろうか。この問題の生む反響が全て肯定的なものであることは不可能だ。一部の人々は心中の焦慮、苛立ちを強(qiáng)めてすらいる。だが全體的に言って、世界は「中國の夢」を評価し、「中國の夢」がもたらすチャンスを捉えることを期待してもいる。対外開放の気概、協(xié)力共栄の追求が、「中國の夢」の熱意と魅力を伝え、中國の將來の発展の方向性を世界にはっきりと見せる。英紙フィナンシャル?タイムズは「中國の新指導(dǎo)者が擔(dān)う責(zé)務(wù)は中國の命運(yùn)に関わるのみならず、世界の命運(yùn)にも関係する。この點(diǎn)に気づけば、勇敢、果斷、賢明に事を運(yùn)ぶ力を彼らに與えることができる」と報じた。

「夢は長く持ち続けさえすれば、かなえることができる」。英國の詩人、テニスンの言葉には深い寓意が込められている。2013年、中國人は夢を追って進(jìn)む。中國人は世界各國の人々と夢を追求する情熱と成功の喜びを分かち合うことも切望している。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年12月27日