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中國の重要任務は依然「生死存亡」

中國の重要任務は依然「生死存亡」。

タグ: 春節,南中國海,釣魚島

発信時間: 2013-02-19 10:36:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

春節(舊正月、今年は2月10日)前に英國のある大手定期刊行物は「現在の中國社會では腐敗がはびこり、生存環境が深刻に破壊され、人々は様々な『奴隷』に成り果てている」との中國人読者の投書を掲載し、「中國にとって至上の國益とは南中國海と釣魚島(日本名?尖閣諸島)ではない。この國の根本は領土ではなく、人と制度だからだ。人々のモラルと制度の問題はたとえ他國から領土を送られても保証できない」との結論を導き出した。(文:戴旭?中華エネルギー基金委員會戦略アナリスト。環球時報掲載)

こうした荒唐無稽な論調は中國のインターネット上で一定の支持層を持つ。類似した論調には「われわれはどうして空母保有にお金を使わなければならないのか」などもある。その支持者の中には著名人も少なくなく、現実に不満を抱く一部の庶民をすこぶる惑わせてもいる。結局のところ、こうした論點を持つ者は中國の核心的利益に対する外部の挑戦を中國內部の問題へシフトさせようとしているのに他ならない。あるいは民生上の不足點の全てについて、國防にお金を使うせいだとして政府に罪をなすりつけようとしているのだ。

どの國も數えきれないほど內部問題を抱えるが、それを理由に安全保障上の注意を緩める國はない。理由は簡単だ。鳥の巣が落ちれば中の卵も全部割れてしまうからだ。安全保障は國家の存続と発展の前提條件だ。そして安全保障の基礎であり根本であるのが領土なのだ。

安全保障という前提がなければ、経済発展など全く語りようがない。清朝末期の中國は安全保障問題を解決しないまま洋務運動を展開した。こうした「改革開放」による経済的成果は最終的に日本の獲物、列強の戦利品となった。翻って新中國を見ると、まさに驚天動地の抗米援朝(朝鮮戦爭)の勝利によって安全保障環境を徹底的に転換した上で現代化の序幕を開き、また原水爆と弾道ミサイルで強敵を抑止する能力によって、國家の発展の保障を勝ち取ったのである。

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