27日に発表された第12期全人代代表名簿のうち、黨?政府指導(dǎo)幹部は1042人で全體の34.88％となった。前期比6.93ポイントの減少だ。新京報(bào)が伝えた。

國(guó)家行政學(xué)院の竹立家教授は「全人代代表選挙でも地方人民代表大會(huì)代表選挙でも、幹部の割合は近年下がる傾向にある。指導(dǎo)幹部の割合が高すぎて、基層代表の割合が低いと、政府活動(dòng)に対する監(jiān)督の面でマイナスだし、庶民の訴えを反映させる役割も発揮しにくくなる」と指摘した。ある専門家も「幹部の割合の低下は、人民代表大會(huì)を通じた人民による國(guó)家権力行使への保証と支持の具體化の1つだ」と述べた。

第11期全人代代表の場(chǎng)合、省級(jí)政府機(jī)関指導(dǎo)幹部の割合は第10期と比べ3分の1に減少した。昨年の第11期全人代第5回會(huì)議は「第12期全人代代表の定數(shù)と選挙の問題に関する決定草案」の審議時(shí)に、「黨?政府幹部代表の割合を下げる」との指示を初めて明確に打ち出した。

「人民網(wǎng)日本語版」2013年2月28日