日本メディアの８月25日の報道によると、日本の海上自衛(wèi)隊は今年11月に英國海軍と合同軍事演習(xí)を?qū)g施する。これに対して香港紙「文匯報」は26日文章を発表し、英國が遙々日本を訪れて合同軍事演習(xí)を行うのは、日本の東中國海での中國牽制に肩入れしようとする意図があり、日本への武器販売の目的があるのではないかと指摘している。また、英國が目先の利益のために日本の軍國主義を助長するのであれば、最終的には自らの身を焦がすことになるとも指摘している。

日本の防衛(wèi)省の情報によると、英國最新鋭のミサイル駆逐艦HMSも演習(xí)に合わせて訪日することになっているが、これは日本に英國最新の軍備をアピールする狙いがあるのではないだろうか。近年英國経済は低迷を続け、厳しい財政赤字に直面している。英國政府はこの赤字を減らすため大幅な軍事費削減を進めており、2015年時點で國防予算を８％減とする計畫がある。しかし、軍事産業(yè)は英國の支柱産業(yè)であり、政府が大幅に軍備規(guī)模を縮小すると軍事産業(yè)に大きな影響をきたすため、唯一殘される策は海外への販売しかないというわけだ。そんな中、日本は近年軍備拡大に積極的なため、必然的に英國の販売の重點対象となる。ここに米國の煽動が加わり、最終的に軍備販売を目的とした合同軍事演習(xí)が実現(xiàn)されることになったと同紙は指摘している。

第二次安倍政権の発足以來、日本政府は軍國主義復(fù)活に向けた活発な動きが見られる。多國間の大型海上軍事演習(xí)などは、軍國主義復(fù)活の兆候であり、日本が歴史的罪責(zé)を反省せず、戦後の國際秩序を亂し、兵力を亂用して戦前の「栄光」を取り戻そうとしている証拠に他ならず、各國の警戒に値する。