外交部（外務(wù)省）の洪磊報道官は6日の定例記者會見で、日本側(cè)が中國漁船を拿捕した件について、強く重視していると述べ、事件の速やかで適切な解決を促す方針を表明した。外交部ウェブサイトが伝えた。

--日本の海上保安庁は5日、日本の排他的経済水域（EEZ）內(nèi)に不法に進入し、サンゴ漁をしていたとして、沖縄県宮古島沖で中國漁船を拿捕し、漁業(yè)主権法違反容疑で船長を逮捕した。事実確認と、事件の進展および中國側(cè)の対応について紹介していただきたい。

11月5日、中國人船員12人の乗る中國漁船が日本のEEZ內(nèi)でサンゴを密漁した容疑で日本側(cè)に拿捕された。すでに日本側(cè)からこの件について通知があった。

外交部はこれを強く重視し、直ちに緊急対応體制をとった。在福岡中國総領(lǐng)事館が直ちに職員を現(xiàn)場に派遣し、身柄を拘束された船員を見舞うとともに、中國人船員の安全と合法権益をしっかりと保障し、速やかに法にのっとって、公正、適切に処理するよう日本側(cè)に求めた。現(xiàn)在、船員の健康狀態(tài)は良好だ。

外交部と在福岡中國総領(lǐng)事館は引き続き事件の進展を注視し、中國人船員に必要な助力をし、事件の速やかで適切な解決を促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2013年11月7日