洪磊報道官
外交部(外務省)の洪磊報道官は15日の定例記者會見で「もし本當に中日関係の改善を望むのなら、日本側は姿勢を改め、問題解決の誠意を示すべきだ」と表明した。
--報道によると、日本の谷內正太郎內閣官房參與は先日、日本は釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題における中國側の「挑発的行為」に対する感情的反応は避け、「戦略的忍耐」の姿勢で中日関係を扱うべきだと述べた。これについて、中國側のコメントは。
釣魚島問題で挑発しているのがどちらの側か、人々は自ずとわかっている。日本側が対外宣伝の手法をいかに変えようとも、釣魚島が中國に屬するという基本的事実は変えられない。もし本當に中日関係の改善を望むのなら、日本側は姿勢を改め、問題解決の誠意を示すべきだ。
--日本政府は教科書検定基準を見直す方針を発表した。これについて、中國側のコメントは。
日本側が軍國主義の対外侵略と植民地支配の歴史を正しく認識し、深く反省できるかどうかは、日本とアジア隣國との関係の未來に関わる。われわれは日本側に対して、歴史問題における姿勢表明と約束をしっかりと守り、実際の行動によってアジア隣國と國際社會の信頼を得るよう要求する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月18日