李克強総理は20日午後、ボリビアのモラレス大統領と人民大會堂で會談した。
李総理は「中國とボリビアは共に発展途上國であり、伝統的友情が厚く、協力は実り豊かな成果を上げている。昨日、習近平國家主席がモラレス大統領と踏み込んだ、成果に富む會談を行った。ボリビア側とハイレベル交流を継続し、貿易の均衡ある急速な発展を促し、エネルギー、農業、インフラ、ハイテク分野の協力を強化し、平等?互恵を基礎に強みによる相互補完を実現し、両國関係をさらに高い水準へと押し上げたい」と述べた。
また「今年はすでに年末だ。中國の経済?社會発展は年間の主要目標を完全に達成できる。今年、複雑に入り組んだ國際?國內情勢を前に、中國はマクロ政策の安定と同時に、マクロコントロールの革新によって、経済運営の合理的な範囲を科學的に確定し、安定成長、雇用確保という下限、インフレ防止という上限をしっかりと守り、安定の中での経済好転を実現した。次の段階でわれわれは改革の全面的深化と対外開放のたゆまぬ拡大を通じて、市場と社會全體の起業、革新、創造的活力を引き出していく。中國経済は落ち著いた成長を維持し、持続的で健全な発展を実現する條件を備えている。これは関係國との協力深化に、さらに広大な空間を提供する」と表明した。
モラレス大統領は「ボリビアと中國は広範な利益を共有し、両國関係には堅固な基礎がある。ボリビアは中國の発展の多大な成果と國際問題での積極的な役割に敬服している。ボリビアの経済?社會発展への中國の貴重な支持に感謝する。中國側と友好互恵協力を拡大し、両國関係の一層の発展を促したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月23日