外交部（外務省）の華春瑩報道官は9日の定例記者會見で、過ちを押し通して非を悟らず、対抗と挑発の道を歩み続けるのなら、日本の指導者は必然的に行き詰まると表明した。

――日本の安倍晉三首相は8日のテレビ番組で「たとえ靖國神社參拝で批判を受けても、今後も首相として果たすべき責任を果たしていく」と表明した。この発言は靖國參拝を継続する意向を示したものと報じられている。これについて中國側(cè)のコメントは。

安倍首相による靖國神社參拝の問題について、すでに中國側(cè)は厳正な立場を繰り返し表明している。日本の指導者による靖國參拝の本質(zhì)は、日本軍國主義の対外侵略戦爭と植民地支配の歴史を美化し、日本軍國主義に対する國際社會の正義の審判を覆し、第2次大戦の結果と戦後國際秩序に挑戦しようとの企てだ。安倍首相は自らの行動によって中國側(cè)との対話のドアを閉ざした。その発言は、中國などアジア近隣國との関係改善の意欲が全くないことを物語っている。

歴史を直視し、潮流に順応すること、過ちを認め、反省し、正すことこそが日本の指導者が果たすべき責任だ。過ちを押し通して非を悟らず、対抗と挑発の道を歩み続けるのなら、日本の指導者は必然的に行き詰まる。