?大國の序曲

習主席と潘事務総長は26日午後3時頃、ニューヨークの國連本部で「南南協力高官級ラウンドテーブル」を主宰した。2015年以降の開発の議事日程を決め、新たなスタートラインから開発途上國の南南協力を推進した。

AFP通信は、「習主席は南南協力の會議を主宰し、12人の首脳が出席した。彼らは自國の願いを記したリストを提出しようとしている。ウガンダのヨウェリ?ムセベニ大統領は習主席に対して、中國企業の対アフリカ投資を奨勵し、中國市場のドアをアフリカ製品に開くよう求めた。これは経済発展を促進する最良の手段だ」と報じた。

ドイツのニュースサイトは27日、「中國の政策に変化が生じている。中國はかつて、國際的な飢餓や貧困の解消に消極的とされていた。しかし習主席の今回の約束は、多くの観測筋に意外な印象を與えた。中國が世界事業に積極的に參與する國であり、國として多くの責任を擔おうとしていることが分かる。これは世界の大國が供えるべき條件だ」と評価した。

世界銀行のジム?ヨン?キム総裁は、環球時報のインタビューに応じた際に、中國の貧困解消に関する成果に感嘆を漏らし、「中國は貧困解消などで大きな成果を手にしている。中國は過去25年間に渡り、極端な貧困の解消で人類史上に殘る最大の力を発揮した。中國は約6億人を貧困から脫卻させた。そのため中國は貧困解消の面で、世界で最も経験豊富な國だ」と述べた。

國連のアチャリヤ事務次長は環球時報に対して、「1950年代に南南協力が始まった頃から、中國は重要な力を発揮していた。中國は過去數十年に渡り自國の実力を高め、南南協力に多大な貢獻を成し遂げ、南南協力において積極的なリーダーシップを発揮している」と述べた。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2015年9月28日