品格編:責任感と堅持
改革開放の40年は、中國を再構築し、中國と世界の関係を再構築した。発展し強くなった中國は、世界の混亂と変化に対応するためどのような役割を演じるべきだろうか。
終始平和的発展を堅持し、終始協力とウィンウィンを貫き、終始多國間主義を信じる。これが中國の答えだ。
2018年は中米関係にとって、課題に満ちた一年であった。重要な時期に、首脳外交は再び方針を示す力を発揮した。習主席とトランプ大統領のアルゼンチン?ブエノスアイレスにおける150分の會談は、中米経済?貿易摩擦の「一時停止ボタン」を押した。雙方は調和?協力?安定を基調とする中米関係を共同推進することで合意した。
相互信頼を促進し、協力に焦點を絞る。2018年に中國の周辺環境には、全面的に好転する積極的な流れが見えた。中國とインドはハイレベル交流の新たなモデルを作り、中日関係は正しい軌道に戻り新たな発展を実現し、中朝の友好は新たな活力を引き出した。中國とフィリピンは11月、油ガス共同開発の覚書に署名した。これは両國関係が紆余曲折を経たが、再び希望を目にしたことを証明した。
2018年の世界において、さまざまな衝撃と調整が人々の「不確実性」への認識を塗り替えた。食い違い、困惑、混亂の中、中國はさまざまな國際舞臺で発展と協力を推進し、秩序とルールを守り、パートナーシップを発揚する明瞭な聲を出した。
G20サミット會期中、習主席はフランス、サウジアラビア、トルコ、ドイツ、國連などのリーダー及び國際機関の責任者と會談した?!弗榨楗螗工隙鄧g主義を主張する。中國と共に重大な國際問題で相互支援を継続し、多國間自由貿易體制を守っていきたい」「ドイツは中國が多國間協力に取り組み、パリ協定を守っていることを評価する」「中國が多國間主義の最も重要な支柱であることは、事実によって証明されている」――中國が支持されていることは明らかだ。
「國際事業の処理において、中國は歴史の正しい側に立っている」フィリピンのドゥテルテ大統領の人類運命共同體という理念に対する評価は、國際社會の心の聲を反映している。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 資料