「和して同ぜず、自他の美點(diǎn)を共にする」、「中國は永遠(yuǎn)に學(xué)習(xí)大國であり、世界各國と受け入れ合い、學(xué)び合い、交流することを強(qiáng)化する」など、文明間交流に対する習(xí)近平國家主席の深い考えは、中國の伝統(tǒng)文化に根ざしながら、未來の発展にも目を向けています。端午節(jié)(舊暦5月5日、2021年は6月14日)を目前に、文明間交流についての習(xí)主席の重要な論述を振り返ります。
習(xí)主席は2013年9月にウズベキスタンを訪問した際、當(dāng)時(shí)のカリモフ大統(tǒng)領(lǐng)に案內(nèi)されて2500年の歴史を持つ中央アジアの古都サマルカンドを訪れ、古代シルクロードを通じた民族間文化交流の歴史を探り、中國と中央アジアとの人的文化交流の促進(jìn)について話し合いました。
習(xí)主席は半年後には、ユネスコ本部の講演で文明間交流や學(xué)び合うことについて、「私は世界の多くの場(chǎng)所を訪れたが、最も好きなことは五大陸の異なる文明を知ることであり、一つの文明の他の文明との違いや個(gè)性を知ることである。そして、様々な文明の真髄を理解するには、平等で謙虛な態(tài)度が必要だとつくづく感じる」といった、深い論述をしました。
2014年5月には、上海における外國人専門家との座談會(huì)で、22カ國からの外國人専門家に対して、いかなる民族、いかなる國も、他の民族や國の優(yōu)れた文明の成果を?qū)Wぶ必要があると強(qiáng)調(diào)し、中國は永遠(yuǎn)に學(xué)習(xí)大國であらねばならず、どのようなレベルに発展しても謙虛に世界各國の人々に學(xué)んでいくと強(qiáng)調(diào)しました。
習(xí)主席は2019年5月にはアジア文明対話大會(huì)の開會(huì)式で、人類は皮膚の色や言語の違いがあるだけであり、文明はその輝きの具合が違うだけであり、優(yōu)劣の差は絶対にないと述べました。
「中國國際放送局日本語版」2021年6月12日