2020年國(guó)連生物多様性會(huì)議が11日、雲(yún)南省昆明市で正式に開幕した。世界が注目するこの會(huì)議は、どのような成果を挙げるのか？また、世界にどのような影響を與えるのだろうか？新華社が伝えた。

　2020年國(guó)連生物多様性會(huì)議は、実際には生物多様性條約第15回締約國(guó)會(huì)議（COP15）、カルタヘナ議定書第10回締約國(guó)會(huì)合、名古屋議定書第4回締約國(guó)會(huì)合の3つの會(huì)議で構(gòu)成される。そのうち最も注目されるのがCOP15だ。

　議事日程によると、首脳サミットと閣僚級(jí)會(huì)合からなるハイレベルセグメントが12、13両日に開催。首脳サミットには招待された締約國(guó)の首脳や國(guó)際機(jī)関の擔(dān)當(dāng)責(zé)任者が出席する。閣僚級(jí)會(huì)合は全體會(huì)合と円卓會(huì)合からなる。ハイレベルセグメントは「昆明宣言」を発表し、各國(guó)に対して、地球生命共同體の共同構(gòu)築という呼びかけに応えて行動(dòng)を起こし、生物多様性の喪失を抑え、人類の幸福を増進(jìn)し、持続可能な開発を?qū)g現(xiàn)するよう呼びかける。

　エリザベス?ムレマ生物多様性條約事務(wù)局長(zhǎng)は「會(huì)議の第一段階の主要な成果となる昆明宣言は、生物多様性保全の緊急性がすでに各國(guó)に十分に認(rèn)識(shí)されたことを示すものだ」と指摘する。

　14、15両日開催の「生態(tài)文明フォーラム」では、「世界生態(tài)文明の共同構(gòu)築、世界の生物多様性の保全」というイニシアティブを打ち出す。また、テーマフォーラム1の「カーボンニュートラル目標(biāo)下の気候変動(dòng)対策と生物多様性保全のための共同行動(dòng)宣言」、テーマフォーラム4の「中國(guó)における生態(tài)修復(fù)のモデルケース集」など、テーマフォーラムごとに成果を発表する。

　來年前半に開催される會(huì)議の第二段階では、今後10年間、さらにはそれ以上の期間における世界の生物多様性ガバナンスの計(jì)畫となる「ポスト2020生物多様性枠組」が重要な象徴的成果となるだろう。

　生態(tài)環(huán)境部（省）自然生態(tài)保護(hù)司（局）の崔書紅司長(zhǎng)は、「國(guó)際社會(huì)は『枠組』に大きな期待を寄せている。この枠組は、自然の30％の保護(hù)、生物多様性の保全に少なくとも2000億ドル（1ドルは約111.4円）を拠出など、野心的な保全目標(biāo)を提案している。2020年以降の世界の生物多様性ガバナンスについて、より公正かつ合理的で、各國(guó)が能力に応じて行動(dòng)するシステムの構(gòu)築を推進(jìn)し、世界の生物多様性喪失の加速という趨勢(shì)を早急に転換させる必要がある」とする。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月12日