國務(wù)院報道弁公室は26日、『新時代の中國?アフリカ協(xié)力』白書を発表しました。

　白書の全文は約2萬1000字で、「前書き」と「終わりに」を除いて、「より緊密な中國?アフリカ運命共同體の構(gòu)築」、「新時代における中國?アフリカ各分野での協(xié)力の拡大」、「斷固とした相互支持」、「中國?アフリカ関係の新局面を創(chuàng)造」という四つの部分で構(gòu)成されています。

　白書は「中國は世界最大の発展途上國であり、アフリカは発展途上國が最も多く集まる大陸である。似たような歴史的境遇、共通の歴史的使命により、中國とアフリカはしっかりと結(jié)びついており、従來から運命共同體である。アフリカ諸國との団結(jié)と協(xié)力を発展させることは中國の対外政策の重要な礎(chǔ)石であり、中國の長期的かつ確固とした戦略的選択でもある」と強調(diào)しています。

　白書はまた、「新しい時代に入り、習近平主席は『真実?実務(wù)?親密?誠実（真、実、親、誠）』の対アフリカ政策理念と正しい義利観（道義と利益の関係を正しく処理する考え方）を打ち出し、新時代の対アフリカ協(xié)力のために方向性と根本的な拠り所を示した。2015年と2018年、中國?アフリカ協(xié)力フォーラムのヨハネスブルグサミットと北京サミットが相次いで成功裏に開催され、中國?アフリカ協(xié)力がかつてない新たな高みに達するよう導いた。習近平主席とアフリカ諸國の指導者は北京サミットで、より緊密な中國?アフリカ運命共同體を構(gòu)築し、『一帯一路』の共同構(gòu)築をめぐる?yún)f(xié)力を推進していくことで一致し、中國とアフリカの関係史上に新たな一里塚を打ち立てた」としています。

　白書はさらに「現(xiàn)在、グローバルガバナンスシステムと國際秩序の変革が急速に進んでいる。歴史のもう一つの分岐點に立ち、中國とアフリカはパートナーシップを強め、新時代の中國?アフリカ運命共同體を構(gòu)築する必要が一層高まっている。雙方は揺らぐことなく伝統(tǒng)的な友情を深め、互恵協(xié)力を推進し、斷固として共通の利益を守り、引き続き中國?アフリカ協(xié)力フォーラムのけん引的役割を発揮し、『一帯一路』の構(gòu)築を著実に推進し、中國?アフリカ全面戦略協(xié)力パートナーシップのさらなる発展を推進し、中國?アフリカ協(xié)力のより麗しい未來を共に創(chuàng)造していかなければならない」としました。（ZHL、淺野）

　「中國國際放送局日本語版(CRI)」より2021年11月26