王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は4日、ウクライナのクレバ外相と電話會談を行い、 ウクライナ情勢を中心に意見交換を行った。外交部(外務(wù)省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は「ウクライナ問題における中國の基本的姿勢は和平交渉の促進(jìn)だ。我々が目下の試練に対処するうえで重要な準(zhǔn)拠としているのは、習(xí)近平國家主席が繰り返し全面的に明らかにしてきた中國の立場と主張だ。平和維持と戦爭反対は中國の歴史的?文化的伝統(tǒng)であり、我々の一貫した外交政策でもある。ウクライナ問題において、中國は自國の地政學(xué)的利益を図らず、高みの見物的な意識もなく、ましてや火に油を注ぐようなことはしない。我々が真摯に切望する目標(biāo)は、ただ一つ。すなわち平和だ。中國はロシアとウクライナの和平交渉を歓迎する。いかに困難が大きく、溝が多かろうとも、停戦と和平という合意を?qū)Г訾工蓼恰⒑推浇粶hという大きな方向性を堅(jiān)持する必要がある」と述べた。
また「戦爭はいずれ終結(jié)する。重要なのは、いかにしてこの苦しみから教訓(xùn)を汲み取り、歐州の永続的安全をうまく維持するかだ。中國は安全保障の不可分性の原則に基づき、対等な対話を通じて、均衡の取れた、実効性のある、持続可能な歐州の安全保障メカニズムを構(gòu)築するべきだと考える。中國は客観的で公正な立場を堅(jiān)持し、引き続き自らの方法で、そのために建設(shè)的役割を果たしていきたい。ウクライナ側(cè)には自國民の根本的利益にかなう選択を自ら行うに足る知恵があると信じる」とした。
クレバ外相は中國側(cè)の考えに賛同し、中國からの人道支援に感謝。「ウクライナは今もロシア側(cè)と和平交渉を行い、永続的な解決策を見出すべく盡力している。ウクライナは歐州の大きな扉となることを望んでいる」と述べた。
王部長は「その扉が歐州の平和、ウクライナの発展、中國?歐州間の協(xié)力へと通じることを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月6日
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